賢い主婦の家計やりくり術

家づくりを成功させる要ともいえるのが、資金計画です。
たくさんのお金と時間をかけて立派な家を建てても、生活の負担になるほどの融資を受けてしまっては、豊かな毎日を送ることができなくなってしまいます。

資金計画

資金計画で最も重要なのが、住宅ローンの組み方です。
住宅ローンの利用を予定している場合は、次の4ステップをクリアして自身のライフプランに適切な融資額を検討しましょう。

①現在の家計状況を把握する
②貯蓄額から頭金にできる金額を算出する
③購入後にかかる費用を把握する
④毎月無理なく返済できる金額を算出する

まず現時点での家計を確認して、毎月家にどれだけの金額を支払えるか把握しましょう。
次に現在の貯金額から、いくらまで頭金に回せるのかを考えます。
頭金が大きければ大きいほど住宅ローンで借入する額が減り、返済が楽になります。
しかし病気や事故、災害など万が一の際の防衛資金として、家族が2~3カ月暮らせる額を残しておくのが重要です。

用意できる頭金が把握できたら、購入後にかかる費用も確認します。
マイホームを手に入れると、購入時に必要な費用以外にも、固定資産税やメンテナンス費用などの費用がかかります。
賃貸の時よりも光熱費が高くなる場合も多く、住宅ローン以外にかかる費用も負担になる方も少なくありません。
また教育資金や車の買い替えなど、家を購入後に大きなお金が動く場面も多々あるでしょう。

住宅ローン以外にもかかるお金が把握できたところで、住宅ローンでいくら借りるのかを検討します。
毎月返せそうな金額から、借りられる金額を算出してみましょう。
たとえば月々の希望返済額が9万円で利子が0.5%の場合、借入可能額は3,400万程度です。
利子が「変動」か「固定」かによっても総返済額が異なるため、借入可能額も変動します。
一般的に、年収の5倍程度が無理のない借入額とされていますが、本当に適切かどうかは家族構成やライフプランによって異なるため、自身の置かれた環境を考慮して判断しましょう。

資金計画2

私たち中西工務店では、お客様の家づくりを資金計画からサポート。
長年の経験とファイナンシャルプランニングに特化した専門のソフトを利用し、お客様の実情に適したプランをご提案します。
融資を受ける銀行選びに迷われている方には、ローンサポートも可能です。
無理のない家づくりで、豊かな人生を送りたい方はぜひ当社にお任せください。

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